以下、撮影現場に行く際に読むと、現場で焦らなくて済む。
前準備(現場に着く前に済ませる)
- 記録設定等を済ませておく(RAW&JPEG, RAW&RAW)
- 記録媒体の残容量を把握しておく(1000枚を超える撮影の場合は100GB程度空けておく)
- バッテリーの準備を万端にしておく
- 撮影中に小荷物を持ち運びやすい装備を整える
- 音が鳴らず、動きやすくて目立たない服装(黒が定番)で行く
- モデルの基本情報を把握し、話のネタを用意する。マイナーなネタほど良い
現場に着いたら
- すぐにモデルと打ち解けておく
- 自分が写真担当であることを伝えておく(そうすることでモデルがオフショットに協力的になりやすい)
- 必須のショットイメージを確認する
- 撮影環境を確認しておく。フリッカーや反射、写り込んだらノイズになる物体の把握
- 香盤表など、自分に直接関係のない資料でも、可能な限り持ち歩く。別スタッフの役に立つ可能性がある
撮影時
- F値に気を付ける。
- ピントが全員問題ないかを必ず確認する。ダメなら移動してもらう
- 3人以上モデルがいる時は、必ず連写モードにする
- フリッカーに気を付ける、撮影直後に確認する
- 髪型、服装が乱れていないか確認する
- 映り込み(自分、他者)に注意する、最初に必ず確認する
- クライアントワークの時は、大きいモニターがあると便利
- 被写体や撮影場所とコミュニケーションをとり、仕上がりを自らの手でコントロールする。
- シューティングポイントを、立体的に考える。真正面からのショットだけでなく、地面スレスレ、高い位置から、さらには斜め下からなど、画角のバリエーションを広くすること。
- 集合写真の時は、ポーズやテーマを指定し、掛け声を入れること
- Sony α7 iiiなら、マニュアル撮影の時はピーキングを外した方がピントを合わせやすい。