Art is Life

先日、大学の先輩である江崎聖桜(Seioh Ezaki)さんとアーティストの飯泉あやめさんのトークショーにお邪魔してきました。

お二人は2019年11月にアートパフォーマンスとしてライブペインティングを行い、その作品の展示として今回の絵画展「曙光」を開催しています。トークショーはその展示の中で開催されたものです。詳細はこちら

「表現する。制作過程で、予期せぬモノに出会う。時に苦悩し、時に感動を覚える。化学反応が起きる。思った通りにはいかない。人生と同じです。」

これは聖桜さんのトークショーでの言葉です。一語一句同じではありませんが、自分の中には上のような形で残っています。

この言葉をはじめ、この日はたくさんの素敵な考え方や言葉に出会えました。
ここに記録として残そうと思います。

全てを書き記すと膨大な時間がかかってしまいそうなので、思い出すきっかけになるフレーズだけ。

  • 「表現していないものは、ないのと一緒なんです」
  • 「毎日感動しなさい」
  • 「絵具を使う理由はわからない。多分体を流れる血液の延長のように感じるからかもしれない」
  • 「私たちが認識できる意識は、氷山の一角でしかない。その下に、巨大な無意識が存在している。表現を介することで、そこに到達できる。」
  • 「普段人と接する時は明るく振る舞うが、一人の時はただひたすらに孤独や暗闇と戦っている。シーソーのようにバランスを保っている。作品を通して影の私を表現しているのは、弱さを曝け出すため。それができるようになった。」
  • 「涙は乾燥するとキラキラする。泣いた時の感情によってその風合いも変化する。」
  • 「見てくれる人がいるから、私の作品に意味が生まれる。他者に生かされている。」
  • 「液状化現象。表現によって他者との共振を引き起こす。その振動によって、埋もれている何かが浮き出てくるかもしれない。」
  • 「明日、生きていないかもしれない。そう思うと、全てを出さなきゃと思える。」
  • 「”私”ではない、”キャンバスの上の私”。」
  • 「キャンバスの上の、もうひとりの存在を殺しました。」

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